ホリエモン、消費税増税に賛成「消費税あげるな、中国怖いから防衛費は上げろ…みんなワガママすぎる」

[ 2022年11月17日 16:01 ]

堀江貴文氏
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 実業家・堀江貴文氏(50)が17日、自身のツイッターを更新。「消費税増税賛成派」と宣言し、理由を明かした。

 16日、堀江氏の運転手兼秘書でNHK党副党首・齊藤健一郎氏がツイッターに「財務省は何がなんでも消費税の減税はやりたくない模様。なぜなら、消費税は歳入する上で最高の税だと財務省は思っている」と投稿した。これに対し堀江氏は「笑。一番取り立てやすい税なのは間違いないやん。俺は消費税増税賛成派」と投稿。齊藤氏は「僕が勉強してきたのが間違っているのかも、勉強不足です」と返信していた。

 このやり取りに端を発し、消費税を巡る議論がツイッター上で活発化した。堀江氏は「別に莫大な社会保障費やこれから増える高齢者の医療費とか増え続ける支出を、予防医療とか移民政策とか諸々やるべきことを断行して激減させられるなら減税できるさ。でもやれないだろ?笑」とつづり「減税したら国は借金するしかないわけだ。日銀に円を刷らせて借金すればそれは円の価値が下がるだけで円安インフレという別の形での税金払うだけだよ。それよか消費税増税の方がマシやろって話だろ」と消費税増税に賛成する理由を説明した。

 続けて「今回の増税はウクライナの戦争によって国民の対中国の不安が広がり、防衛費の大幅な増額を容認する世論になってることによるものだ。別に中国に多少侵略される不安を感じても防衛費増額しなくてもいいというのならば別に増税しなくていいわけだ」とし「消費税あげるな、富裕層が負担しろ、移民は嫌だ。中国怖いから防衛費は上げろ、予防とかしたくないけど病気になったら医療費は保険でカバーしろ、年金はちゃんとくれ、とかみんなワガママすぎるんだよな」と私見を述べた。

 堀江氏の意見には「本当そう思う」「自分の懐は痛めたくない。でもなんとかしてくれ!みたいなこと言ってる人が多い」「増税はある程度仕方ないとは思うけど、その前に財政引き締めて欲しいんだよなぁ」「消費税は上げなくても良いではないでしょうか」「そのバランスを取るのが政治」と、さまざまな意見が寄せられた。

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2022年11月17日のニュース