山里亮太 「スッキリ」来春終了で天の声が「言いたいこと言ってみよう」と思ったワケ「エゴのサーチを…」

[ 2022年11月17日 16:07 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が16日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)の「天の声」の決意を明かした。

 日本テレビは11日、平日朝の改編により17年続いた情報番組「スッキリ」を来年3月末をもって終了させると発表した。山里は09年から「天の声」を務めて来たが、「13年やって来まして、(MCの)加藤(浩次)さんの17年と比べればってなるけどもね、なんか凄いなと思って。それに見守りとしてかかわってきて誇らしいなと思いますけれども」とコメント。「ふとあることに気付かされて」と続けた。

 山里は15日放送の日本テレビ「午前0時の森」(月・火曜後11・59)を見たとし、MCの「オードリー」若林正恭が欠席した中での同局・水卜麻美アナウンサーについて「水トちゃんも『スッキリ』を支えてくれてた。凄かったやっぱ。あの加藤さんが、絶大なる信頼を寄せている感じ。そしてそれに絶対応えようとしてるところ。そこに(近藤)春菜ちゃんがいてみたいな。『スッキリ』と言えばみたいな3人が出来上がってる。言っても水トちゃんが『スッキリ』を愛していたことが分かる。その水トちゃんが『スッキリ』について熱く語っていてくれてたわけ。素敵だなと思った」と感激したという。

 「そこで水トちゃんが言ったわけよ。“加藤さんは17年も凄い、山里さんも『天の声』の見守りを13年間凄い”って言ってくれたわけだけど。“いや水トちゃん、そーおー”なんて思ってたら、その後に水トちゃんが言った一言で俺ハッとしたのよ。“ただ、誰一人『天の声』をねぎらってる人がいない”って。」と山里。「確かに、『スッキリ』が終わるってなった後に、言うことじゃないかもしれないけど、エゴのサーチをしたわけですよ。『天の声』のねぎらいはないよね、うん。全然、一生懸命探したのよ、検索ワードで『天の声 伝説』とかね。『天の声 神』『天の声 天才降臨』とかね、全然ない」と明かした。

 「“加藤さんの歯に衣着せぬコメントが好きでした#スッキリ”みたいな。びっくりして。13年、そんなことあるのよ。全然出てこないのよ。探しても。だからもうね、思ったの、見守りの山ちゃんは。めちゃくちゃしてやろうと思って。そんなにね、誰もねぎらわないんだったらもう、今まではいろいろ抑えてきたけど、もう言いたいこと言ってみようと思って」と話した。

 先日フリーアナウンサーの神田愛花がコメンテーターとして出演した際には幼少期にスカートめくりに対抗してズボン降ろしをしていたという話から、加藤が「それがボンタン狩りのはしりだね」とコメント。山里は「今まで俺が見守ってる天の声ちゃんだったら、“誰が分かんのボンタン狩りって。浩次”くらい言ってたけど、もう行こうと思って。“城東じゃねぇんだから”って」と映画「ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎哀歌」のネタに乗っていったとした。

 「ここの時点で朝のお客様たちをちょっと無視してしまってる。天の声はそういうことしないって決めてたのに。でもいいや、誰もねぎらってくんないし。俺も好きな事言おうと思って」と山里。すると「加藤さんはにこにこしてるから。天の声も止まんなくなっちゃって。本当はそこで止まるべきなのに、“テルがね、城東が相徳に舐められてるからで始めたでおなじみのボンタン狩りで。『城東は数が多いだけのチンピラの集まり』って言われたけど”みたいなことを言って。それ、加藤さんも終わりを知ってるから、全部被せてくれて。いっちゃえいっちゃえって」と回顧し、「そりゃ、凄かったよね」としみじみと語った。

続きを表示

2022年11月17日のニュース