石田純一悲痛「ごめんなさいとありがとう」元妻・松原千明さんは明るくて、元気で…「素敵な女性だった」

[ 2022年11月17日 05:10 ]

<石田純一関連>報道陣の取材に答える石田純一(撮影・郡司 修) 
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 女優の松原千明(まつばら・ちあき)さんが10月8日、米ハワイ州の自宅マンションで死去していたことが16日、分かった。64歳。京都府出身。死因は明らかになっていない。

 松原さんの訃報を受け、1988年から約11年間、夫婦関係にあった俳優の石田純一(68)が16日、都内で取材に応じ「自分が先に逝くと思っていた」と悲痛な表情で語った。

 この日夜、都内で「離婚後の養育について考える」をテーマにしたトークイベントに出演し、その休憩時間に取材に応じた。松原さんが死去した10月8日、長女のすみれから「パパ、ママが亡くなりました」とメールが届いたとし「言葉で言い表せないほどの驚きがあった」と目に涙をためながら振り返った。

 すみれの様子について「しばらくの間、話をしていてもお母さんの話題になったら泣き崩れた」と説明。徐々に落ち着きを取り戻し、今月7日に会って葬儀などについて相談した際は「“自分ができることを一生懸命やるのがママへの恩返し”と話していた」と明かした。

 4月にすみれが男児を出産して10日ほどたったころ、松原さんと話したのが最後に。電話がかかってきて「落ち着いたら(孫に)会いたい」と話すなど帰国するのを楽しみにしていたというが、松原さんは孫には会えずじまいだった。

 2人は石田の不倫騒動などもあり、99年に離婚。不倫騒動のさなかの「不倫は文化」発言は厳しく非難された。

 最近は精神的に不安定な状態だったという松原さん。一部で薬の過剰摂取が報じられたことについて、石田は「精神安定剤がだんだん強くなっていったのかもしれない。お酒とのマッチングがあまり良くなかったようだと聞いている」と明かした。その上で「心身の不調があったなら、自分は何ができたんだろうと今は思う」と悔やんだ。

 「明るくて、元気でエネルギッシュ。本当に素敵な女性だった」と石田。最後にかけたい言葉を問われ「ごめんなさいとありがとう」と声を絞り出し、元妻に思いをはせた。

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