坂上忍「都内でそこそこ良い家一軒建てられる」ギャンブルにつぎ込んだ総額は…

[ 2022年11月17日 11:50 ]

坂上忍
Photo By スポニチ

 タレントの坂上忍(55)が16日、MCを務めるABEMA「デマ投稿を許さない」(水曜後11・30)に出演。これまでギャンブルにつぎ込んだお金の総額を明かした。

 この日はゲストとして、ギャンブルによる巨額借り入れ事件で逮捕、刑期を終えて出所した大王製紙の元会長で、現在は実業家として活動する井川意高氏が出演。ギャンブルについて意見を交わした。

 バカラなどで総額約130億円を「溶かした」という井川氏が、坂上に「累計でどれぐらい溶かしました?」と質問した。すると坂上は「10億はいってないと思いますね」と返答。「5億は余裕でいってます。都内でそこそこ良い家一軒建てられるのは、余裕でなくなってるので。だいたい7~9(億)の間だと思っている」と具体的な金額を明かした。

 そして、ギャンブルの魅力について「僕、井川さんの話を聞いてて臨死体験とか僕もヒリヒリ感なんですよ」と井川氏の博打理論に通じるところがあると共感。「僕の場合はボートレース場の平日の昼日中に“何でここにいやがるんだ、お前ら”みたいな感じじゃないですか。そこにいるどうしようもない自分が“これがなくなったら本当にやばい”っていうところじゃないと、どんどん燃えなくなってくる」と瀬戸際まで追い詰められてからが楽しいとした。

 そして「本当にちょっと賭けたことがないぐらいの額を賭けた時にボートレース場に行ってるのに生で見ることができなくて、便器に座って音だけ聞いてた。実況を。それで当たったんですよ。その時に感動はない。ただ震えているんですよ、小刻みに。受け入れられないんですよね」と大きな賭けに出て当たっても感動はなく、異常な興奮だけがあったとした。

 坂上は「あれを経験しちゃうと、芸能界でいろんな人と会っても緊張するとか、そういう感覚もなくなって。今度そのシチュエーションを自分でこさえにいきたくなっちゃう。それが結構ヤバい」とあえてリスクが高いシチュエーションを望んでいる自分がいるとした。

 その上で「その究極が井川さん。ギャンブルやりたいんじゃなくて、そのシチュエーションを自分で作りに行ってるんでしょ?って思って見てた」と自身の究極の姿が井川氏だと語っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月17日のニュース