なにわ男子、夢の紅白初出場!「野球で言うと、日本シリーズ」熱狂的オリファン藤原丈一郎「最高」の一年

[ 2022年11月17日 04:50 ]

<紅白歌合戦出場者発表会見>「エー」と驚きの表情を見せる、なにわ男子(撮影・久冨木 修)
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 大みそかにNHKが放送する「第73回紅白歌合戦」(後7・20~11・45)の出場歌手が16日、発表され、初出場の歌手による会見が東京・渋谷の同局で行われた。出場歌手は企画枠を入れて43組で初出場は紅組が5組、白組が5組の計10組。オリックスファンの「なにわ男子」藤原丈一郎(26)は「野球的に言うとこれは日本シリーズ」と気合十分だった。

 グループ5組とバンド2組の計7組39人が壇上に並んだ会見。昨年11月のデビューから1年で初出場を決めた「なにわ男子」のリーダー大橋和也(25)は「グループの夢だった。見ている人に幸せをいっぱい届けられるように歌います」と意気込んだ。

 7人の元に朗報が届いたのは、前日の15日。西畑大吾(25)は「全員でガッツポーズしました」と振り返った。この日は新曲「ハッピーサプライズ」の発売日で「皆さんにハッピーサプライズをお届けできた」とタイトルにかけて笑顔を見せた。

 19年には関ジャニ∞のバックでNHKホールに立ったが、今回は自分たちが“主役”。西畑は「今回は自分たちの歌を歌わせてもらえるはず」と笑顔。最年長の藤原丈一郎(26)は「“(紅白)決まったよ”と伝えたい」とグループの名付け親である故ジャニー喜多川さんへの感謝を語った。

 藤原は今年、プロ野球で日本一となったオリックスの熱烈なファン。「オリックスが26年ぶりに優勝した年に紅白に初出場。最高」と喜び、紅白を「野球で言うと、日本シリーズ」と位置づけた。

 今年は、新型コロナウイルスの影響を受けていたライブ活動が活発になり、海外アーティストの来日のハードルも下がったことで、グループの活躍が目立った。番組制作統括の加藤英明氏は「ダンス&ボーカルグループやK―POPの勢いは目を見張るものがあった」と振り返った。この傾向を受け、紅、白組合わせて、昨年より4組多い15組のグループが出場。白組では、なにわ男子のほか「JO1」や「BE:FIRST」が初出場でしのぎを削る。

 藤原は「僕たちも日本一のアイドルになれるように頑張ります」と力を込めた。若い力が年末のステージを盛り上げる。

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