松原千明さん急死 64歳死因不明 清純派女優で人気も私生活では波乱の連続 近年は孤独感深まり…

[ 2022年11月17日 05:00 ]

10月8日に死去した松原千明さん(左)と長女・すみれ
Photo By スポニチ

 女優の松原千明(まつばら・ちあき)さんが10月8日、米ハワイ州の自宅マンションで死去していたことが16日、分かった。64歳。京都府出身。死因は明らかになっていない。ハワイから届いた悲報に、長女で女優のすみれ(32)らは大きなショックを受けている。

 関係者によると、松原さんは自宅マンションの敷地内で倒れているところを発見された。親しい知人は「警察による検視は1カ月ほどかかりましたが事件性はないと判断され、ご遺族の元に戻ったと聞いています」とした。その後、遺体は荼毘(だび)に付され、遺骨はすみれの弟にあたる長男(22)が引き取った。元々酒量は多かったが「10年ほど前からさらに増え、精神的にも不安定な状況がずっと続いていた」(知人)という。

 松原さんは時代劇俳優の原健策さんと宝塚歌劇団卒業生の母を持ち、1980年カネボウ化粧品のキャンペーンガールに選ばれ芸能界デビュー。清純派の美人女優として人気を博した。

 だが、私生活では波乱の連続。88年にトレンディードラマで活躍していた石田純一(68)と結婚。90年にすみれを出産したが、96年に石田と19歳下のモデルとの不倫が発覚。不倫を巡る石田の発言が騒動に発展し、娘を守るために97年に母子でハワイに拠点を移した。“逃避行”の別居生活から2年後の99年に離婚が成立した。

 翌年には、8歳年下の米国人男性との間に長男をもうけ、男性とは1年後に再婚。しかしその結婚生活も長くは続かず、8年で終止符を打った。苦難の中、育てあげた子供たちへの愛情は深く、すみれが日本で本格デビューする際はことのほか喜び、石田とも再会。「すみれが橋渡ししてくれた」と語り、バラエティー番組などにも出るなどしていた。

 しかし、結婚前のような女優としての華やかな舞台に戻ることはなかった。ここ数年はコロナ禍も影響し、日本の娘ともなかなか会えない状況。すみれは昨年12月にインスタグラムで、2年ぶりに松原さんと再会したことを報告したが、今年に入り自身の出産や育児が重なり、母親の元に駆けつけることはかなわなかった。

 親しい知人は「特定の方としか交流しないような状況で、自ら周囲との関係を閉ざしていった印象だ。喪失感、孤独感が深まっていった中で酒量も増え、このような結果になったのだろうか」と話した。

 ≪「探偵!ナイトスクープ」の初代秘書役≫

 松原 千明(まつばら・ちあき)1958年(昭33)2月18日生まれ、京都府出身。短大卒業後、銀行勤めを経てデビュー。映画「はいからさんが通る」やNHK連続テレビ小説「都の風」などに出演。バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」の初代秘書役も務めた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2022年11月17日のニュース