橋下徹氏 安倍元首相と旧統一教会めぐる自民の及び腰に苦言「書類を見る、確認するくらいはできるはず」

[ 2022年9月10日 22:42 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が、10日配信のABEMA「News Bar橋下」(土曜後9・00)に生出演し、銃撃されて死亡した安倍晋三元首相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係をめぐる自民党の姿勢に疑問を投げかけた。

 党は8日、所属する国会議員379人に教団や関連団体との関係性についてのアンケート結果を公表。47%に当たる179人が過去に何らかの関係を持っていたことが判明した。しかし、今回の調査は国会議員が対象。安倍元首相は死去しているため、岸田文雄首相は「十分に把握するということについては、限界があるのではないか」として除外した。

 安倍氏は特に教団との近い関係が取りざたされているだけに、橋下氏は「自民党が統一教会との関係を調査すると言ったけど、安倍さんは対象外」と納得いかない様子。「亡くなられたからということを理由にするんだけど、ここまでこうなったら、安倍さんの事務所には記録は残っているはずなので、形だけでも…と言うと語弊があるかもしれないけど、とりあえず書類を見る、確認することくらいはできるはずなんだよね」と、党の及び腰ぶりに首をかしげていた。

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2022年9月10日のニュース