和田アキ子 加山雄三との思い出「胸の中に頭もたれて」 最後のホールコンサートに行き「胸に迫るものが」

[ 2022年9月10日 12:49 ]

歌手でタレントの和田アキ子
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 歌手でタレントの和田アキ子(72)が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。歌手・加山雄三(85)の最後のホールコンサートを見に行ったことを明かし、思い出を語った。

 年内でコンサート活動を引退する加山は9日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで特別公演を行った。コンサート会場で開く最後の公演で、タイトルは「加山雄三ラストショー~永遠の若大将~」。和田は「行ってきたんですよ」と話すと、「なんかやっぱり凄いですね。やっぱりプロなんだなあっていう」と感激を口にした。

 「85歳で、そいで昔の写真とか出るんですよ。映画俳優の時の。カッコいい。007の雰囲気、何となく。ちょっとお兄ちゃん(加山)、濃い顔じゃない。眉毛濃いし、胸毛も凄いし。いやー凄かったですね」と続けた。

 また「いろんなこと私も思い出して。そういえば、(加山が事実上のオーナーを務めていたプレジャーボート)光進丸に乗っけてもらったなあとか」と和田。光進丸で加山は和田のために「ぼくの妹に」を歌ってくれたとし、「そいで泣いちゃって。で、お兄ちゃんに“これ、誰にも連絡付かないよね”とか言いながら、お兄ちゃんが運転してくれてね。お兄ちゃんの胸の中にこうなんか頭もたれて。2人きり。なんかあったらどうすんの?って」と回顧。垣花正アナウンサーは「加山さんはみじんも思ってなかったと思いますけど。だから“妹だよ”ってこう」とツッコむと、和田は「確かに」と納得していた。

 「いやでも、なんか凄いなと思って。誕生日も1日違いだし、おうちにも行ったし、それで去年なんか一緒にお食事、お兄ちゃんの家の近所でも1回、お食事して。奥様と3人で。で、去年は六本木で3人でお食事したりして。で、電話ではしょっちゅう話してたから、なんかこう、胸に迫るものがあって」としみじみと話した。

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2022年9月10日のニュース