橋下徹氏　子どもが“ネッ友”と直接会うのは「絶対、止めます」「向こうの身元を確認してからでないと」

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（53）が19日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」（土曜前11・55）に出演。ネット上で知り合った友だち“ネッ友”について言及した。

　番組ではインターネット上で知り合った友人“ネッ友”と実際に会うかどうかについてが話題となった。橋下氏は「絶対、止めます」ときっぱり。自身も7人の子を持つ父親だけに「（娘は）中学生、高校生の女の子なんで“ネッ友”が絶対いると思います」と“ネッ友”の存在は否定しなかった。

　ただ、「あるグループのファン層で（イベントなどに）皆で行くかどうかって話になった時に“それはちょっとダメ。向こうの身元を確認してからでないと”」と娘がアイドルグループのイベントやコンサートなどにネットで知り合った同じファンたちと一緒に行くことは、禁止した。「こんこんと過去の犯罪、事件、いろんな事例を言って、データを全部見せたら子どもも全部納得した」と明かした。

　「ネットで学校の外でつながるのも重要だけど」と学校以外の世界を知ることも重要としつつも、ネット上では自身の年齢や性別など身元を偽っている可能性もあるだけに、未成年者の子どもが“ネッ友”と実際に会う際は「親が後ろまで付いていくぐらいの責任を持たないと」ときっぱりと持論を述べた。