ノブコブ吉村 巨額投資騒動に「あれもごく一部」とぶっちゃけ「あの人も口がうまいのよ。さすが漫才師」

[ 2022年9月10日 16:03 ]

「平成ノブシコブシ」の吉村崇
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 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(42)が9日放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(前0・50)に出演。「TKO」の木本武宏(51)に誘われ、巨額の投資をしていたことについてボヤく場面があった。

 この日はかつて「秒速で1億稼ぐ男」の異名を持った、実業家の与沢翼氏がゲスト出演。中学からヤンキーとなり、高校はわずか3日で中退、10代で二度も逮捕されるという経験をしながらも、大検で早稲田大学に進学。“ホリエモン”こと堀江貴文氏に憧れて起業し、ヤンキー時代に培った処世術、話術をフル活用し、わずか3年半で年商10億円にまで成長するも、知り合いからの事業拡大の儲け話に乗っかり、1年で大赤字となり、3億円の負債を抱え、自己破産。個人でも1億5000万円の借金を抱え、法人破産、自己破産、同時申請することになり、会社は潰れることになった、という経験を話した。

 この話を食い入るように聞いていたのが吉村。7月に、木本の紹介で巨額の投資トラブルに巻き込まれたことが話題になったばかり。与沢氏が年商10億円となった時、「月収が200万円で手取りが144万円になってから、感覚が狂い始め、26歳の時に六本木に足を踏み入れた。住まいはミッドタウン、愛車はフェラーリ。フェラーリとか家のローンで月に100万円を使っていた。(車と家は)フルローンで賃貸なので、全部出て行っちゃって。入ったお金を全部車と家に使ってた」と話すと、吉村は「一緒だ…」とポツリ。

 与沢氏が「欲に目がくらみ、儲け話に乗ってしまった」と話せば、「オードリー」の若林正恭が「本当に言うけど、なんで木本さんにお金渡したの?我慢できないわ」と吉村に直球質問。吉村も苦笑いをしながら「先生の授業があと2年早ければ…」とガックリ。与沢氏が「ニュースで拝見しました」と話すと、吉村は「あれもごく一部でございます」とぶっちゃけた。

 与沢氏が乗ってしまった儲け話が知り合いからの紹介だったことで、吉村は「ちょっと付き合いもありますよね。この人が言ってるから、ここで断った時の今後のこと考えますよね」と共感。若林が「なんで木本さんに金渡したんだよ!」と再び投げかけると、吉村は「あの人も口がうまいのよ。さすが漫才師」と苦笑した。

 騙されてしまう人の特徴として、与沢氏は「まず、世の中の事を知らない。疑うことを知らない。信じるってことから入る。疑うことが入って、信じていくようにしないと」と指摘。吉村は「(自分が入ったのは)信じるです…。難しいですよね、疑いから入るのは」ともらすと、与沢氏が「近い人ほど疑ったほうがいい」とアドバイス。吉村は「うわ、くー遅い2年…!」と肩を落とし、笑わせた。

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2022年9月10日のニュース