有吉弘行「負けてた方がいいことが多い」 持論に至ったパチンコ店入店直後の“独り勝ち”

[ 2022年9月10日 10:06 ]

有吉弘行
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 お笑いタレントの有吉弘行(48)が9日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(金曜後8・00)に出演。“勝ち負け”を巡る持論を語り、共演するマツコ・デラックス(49)が共感する一幕があった。

 番組では視聴者から届いた「交通系ICカードのチャージ金額で戦っている」との投稿を紹介。投稿者は「改札を通るときに、前の人の残金が数百円なのに、自分が1万円以上の表示が出ると勝った気がする」といい、MC2人に「勝手に“勝ち負け”を感じることはありますか」と問いかけた。

 有吉は「なんか、勝ち負けを言うんだけどさ、負けてた方がいいことが多いよ」と持論。そう考えるようになったきっかけとして、パチンコ店での出来事を語り始めた。

 「俺、パチンコとかで座ってすぐ出た(当たった)とき、『俺、これ殺されるな』って思うときある」と回顧。「もうけっこうハマっちゃってるおじさん達がいて、(自分が)スーッって(入店して)、ちょっとやったらブワーッていっぱい出て…。『あ、俺これ殺されるわ』って」と、打ち始めてすぐに当たった際、“周りの視線”を恐れたという。

 一方、マツコは「一時期、一番最初に押さないと気が済まない時期があって。あのときはもう、バスに乗った瞬間から緊張なのよ」と、バスの降車ブザーを押す際の“勝ち負け”について言及。ただ、有吉が言う「負けといたほうがよい」という考えも「分かる」とし、「いっぺんそれを自分に課してしまうときつくなる。勝ち続けなきゃいけない」と続けた。

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2022年9月10日のニュース