陣内智則　初の「IPPONグランプリ」で散々　唯一1本も取れず「ガチで負けました。二度と出たくない」

陣内智則
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　お笑いタレントの陣内智則（48）が10日放送のフジテレビ「FNSラフ&ミュージック2022～歌と笑いの祭典～」（後6・30）の第1夜に生出演し、「IPPON　THE　LIVE！」で“ブチギレ”した。

　「IPPONグランプリ」初の生放送で行われ、Snow　ManVS吉本大喜利苦手芸人が対決。吉本大喜利苦手芸人として参加した陣内は冒頭から「苦手。苦手や。黄色い羽根見るだけで吐きそうや」と弱気だった。

　チェアマンを務める松本人志が「気になるのは陣内の顔つき。いつもとだいぶ違う」と気にすると、陣内は「本当に緊張してこの仕事が決まってから、本当に全然楽しくなかった。今まで。昨日ヒルナンデスやったんですけど、ほとんど喋ってない。ずっとこれが嫌で、嫌で」と気が滅入っている様子だった。

　それでも「でも頑張ります。一生懸命」と気を持ち直し「これは忖度なしでやってくださいね」とお願いした陣内。だが、大喜利が始まると陣内は第1問から「0」を連発。松本は「陣内、マジでおもんないねん」と本音をポツリ。

　「やめろー。おいやめろって。マジでこのままいったらもうあかんて。仕事なくなるて」と嘆く陣内。さらに第2問の「写真で一言」でも「0」だった。審査員のバカリズムから「写真が出る前から顔が負けてる。もっと落ち着いて」と告げられると「何か、そっち変になってません?」と審査に対して疑問を呈した。

　第3問「ドラムロール大喜利」では「フライドチキンを食べた後の骨で出汁をとってそうな芸能人第1位は?」で「クリス松村さん」と答えて「0」を記録。これに納得のいかない陣内は「おーい、マジか。中居さん助けてー」と叫んだ。松本が「“（クリス松村さん）です”がほしい」と伝えると、陣内は肘をついて「えぇ?そんなん別に…」と不満げ。審査員側からは「めちゃくちゃキレてるじゃん」「あいつなんでキレてる?」といった声が上がった。

　第3問を終えて2―2の同点という状況に松本は「本当に陣内の顔…」と言いかけると、「それ言うからですよ。それ言うから変な感じに」と顔を引きつらせる陣内。続けて「ちょっと松本さん、変わってほしいな。チェアマン変わってほしいな」と要求。審査に不満があるのか聞かれ「そんな空気なってません?今」と抗議すると「お前が作っとんねん」と松本に一喝されて笑うしかなかった。

　結局3－4でSnow　Manに敗れた吉本大喜利苦手芸人。陣内は1本も取れず「ガチでSnow　Manに負けました。ガチで負けました。今回本気でやりましたよ。フル回転でやりました。二度とIPPONに呼ぶなよ。来年すんなよ、こんな企画」とうなだれた。松本が「このまま負けたままでいいのか?」と再戦を要求したが「いいー。いい。二度と出たくない。絶対出たくない。本当にいい」と頑なに拒否していた。