ケツメイシ初紅白に感謝 歌詞飛ばしに「恥ずかしい」も コロナ下で初有観客ツアー

[ 2022年7月3日 20:00 ]

>観客の前でのパフォーマンスに気合が入るケツメイシの(左から)大蔵、DJ KOHNO(DJブース)、RYOJI、RYO
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 男性4人組ユニット「ケツメイシ」が3日、新型コロナ下で初の有観客公演となったメジャーデビュー20周年記念ツアーのさいたまスーパーアリーナ公演を行った。

 2年10カ月ぶりのコンサートとして5月にスタートし、全20公演を予定。前日2日も同所で開催し、計3万6000人を動員した。昨年のNHK紅白歌合戦に初出場したことに、リーダーの大蔵(46)は「紅白に連れていってくれてありがとう」とファンに直接謝辞。紅白では自身の歌唱パートを一部飛ばしてしまうシーンもあり「リーダーとして恥ずかしい」と苦笑いし、笑いを誘った。

 紅白でも歌った「ライフイズビューティフル」や夏の定番ソング「夏の思い出」など21曲を披露。Ryo(49)は20年を振り返り「オジさんグループになりました。お客さんもオジさん、オバさんになって、ともに成長して年を重ねてきたということ。こんなに嬉しいことはありません」と感慨に浸った。

 2日の公演はKDDIの通信障害で電子チケットが表示できない観客が相次ぎ、開演が30分遅れたが、この日は大きな混乱はなかった。

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