落合博満氏 最速マジック点灯のヤクルトの強さは「監督のゲームプランがいい。それと村上の存在」

[ 2022年7月3日 09:21 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ヤクルトが2日に、2リーグ制以降最速でリーグ優勝へのマジック「53」を点灯させたことについて言及した。

 これまでは1965年7月6日に点灯させた南海が日付では最速だった。2日のDeNA戦は塩見が8回に同点打、10回にサヨナラ打を放つ活躍を見せ、2―1で勝利。同日に2位・巨人が敗れて勝率5割となったことから、ヤクルトがセ・リーグの貯金を独占する結果ともなった。

 落合氏は、ペナントの行方について「まだ終わってないと思います」とし、司会の関口宏の「これから引っ繰り返せますか?」に「可能性は、なくはないと思います。まだまだ先は長いと思います」と答えた。ヤクルトの強さについては「監督のゲームプランがいいんじゃないですか。それに乗っかって選手がうまいこと回っているっていう。それと村上の存在ですよ。4番がしっかりしてるってことは大きいです」と自身の考えを話した。

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2022年7月3日のニュース