バッドボーイズ佐田が1カ月限定の保護司に 自身の経験を生かして少年少女に手を差し伸べる

[ 2022年7月1日 17:55 ]

法務省の「第72回社会を明るくする運動」の記者会見に出席した、カジサック(キングコング・梶原雄太)、津島淳法務副大臣、バッドボーイズ・佐田正樹
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 「バッドボーイズ」の佐田正樹(43)が1日、東京・霞が関の法務省で行われた「第72回社会を明るくする運動」のキックオフイベントに登場した。

 犯罪者の更生保護などの啓発運動で、佐田は1カ月限定の保護司に就任。佐田は福岡の暴走族の総長として非行に走った時期もある。その経験から少年院への慰問活動なとを続けており、今回の依頼を受けた。「片手間に出来ることではない。しっかり向き合わないといけないので、60歳になったらしっかりと保護司をやりたい」と語り、「研修は生半可なことではないと思いますが、将来、保護司さんになるための勉強として頑張りたい」と意気込み。「僕は必ず人は失敗すると思ってます。それを手を差し伸べて助けてあげることが大事」と話した。今月中旬から活動を始める。

 一方、カジサックことキングコング・梶原雄太(41)は、YouTubeを使って動画で啓発活動を行う。多くの少年少女を更正させた伝説の保護司にによる「更正カレー」をイベントで配布することを企画している。「チームカジサックの2700のツネがキッチンカー芸人でもあるんですよ。せっかくなら、ツネのキッチンカーと一緒に盛り上げたい。ツネもいろいろありましたから、でも彼も更正してきたわけですよ」と熱弁。自身の番組に出演していたインパルス・堤下敦(44)が、交通事故を起こし活動自粛中。「堤下に更正カレーを食べさせたい。あいつも仲間なのでなんとか助けたい。現場にも呼びたいと思ってますので、(復帰の)状況次第ですけど」と思いを語った。

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2022年7月1日のニュース