人気ユーチューバー“鬼のマナー講師”関連動画で「炎上」 批判の声に反論「編集が一番悪いと思う」

[ 2022年7月1日 10:28 ]

カノックスター公式インスタグラム(kanockstar)から

 登録者数131万人の人気ユーチューバー・カノックスターが、1日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。たびたび共演している“鬼のマナー講師”の異名を持つ平林都氏(61)に言及した。

 平林氏は、5月21日に放送されたNHK「チコちゃんに叱られる!」の言動を巡り一部で炎上していることを、6月20日の同チャンネル内で自虐的に明かしていた。その後、24日に公開公開した動画で、カノックスターは平林氏への批判的なコメントに対し「勘違いしてる人がマジで多い」と憤りをあらわにした。

 30日には「平林先生のことで大炎上している件について」というタイトルで動画を更新。24日の動画がネットニュースになり、「批判の矛先が俺に向いた」と打ち明けた。

 平林氏の炎上について、テレビの編集に原因があると指摘。「なんでそんな編集しちゃったのって思うよね。人間性を見せないと、ただ単にマナーにめちゃくちゃうるさい、ただ怒っている人になっちゃうじゃん、悪い人に見えちゃう。編集でそういう人にしているわけでしょ。編集が一番悪いと思う。先生が悪いわけではない」と話し「優しい部分、人間性が見える部分も入れないと、見ている側もそういう人だと勘違いしてしまう」と熱弁。

 「平林先生はマナー講師の面と、面白いところ、優しいところ、下ネタもりもり話すとても人間味がある人。怒っているところだけを公開して、人間性をそぎ落とした編集を見て、批判がくるのが宿命なんて、かわいそう過ぎじゃない?」と私見を述べた。

 問題となったNHK番組では「フォークの歯が4本なのは、スパゲティを上手に食べるため」というテーマが取り上げられた。様々な種類のフォークが用意され、それぞれを使っての食べ方が検証された。その際に平林氏が登場。企画の検証をした番組の女性スタッフに対して厳しい言動を使って指導し、スタッフが涙を流す場面もみられた。その様子が一部で「パワハラなのでは」などと指摘されていた。

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2022年7月1日のニュース