さらば森田「東京の芸人から無視された」　事務所退所、相方のスキャンダルで嫌われ者に　不遇の時代語る

「さらば青春の光」の森田哲矢（左）と東ブクロ
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　お笑いコンビ「さらば青春の光」が、30日放送のテレビ朝日「アメトーーク！」（木曜後11・15）に出演。森田哲矢（40）が、不遇の時代を語った。

　2012年にキングオブコントで準優勝に輝いた「さらば青春の光」だが、森田によると「思いの外、ちょっと仕事が増えなくて」という。そして、13年3月、コンビで所属していた松竹芸能を退所し、上京。森田は「松竹辞めた一カ月後にスキャンダルやから、もう地獄の時期」と、新天地でのスタートから相方の東ブクロの女性問題に見舞われ、苦しかった過去を振り返った。

　当時について「東京の芸人さんとかからも無視されるぐらいのノリでしたね」といい、周囲からも冷ややかな扱いを受けていたことを明かした森田。

　共演のお笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一は「キングオブコントの決勝の日、あのとき（準決勝敗退の）芸人が審査してたじゃないですか。あの時代って。だから、本番始まるってなったときに、お偉いさんがバッと来て“あの皆さん、いろいろ思うことあると思いますが、何卒審査は公正に”って言って。本当にさらばにみんな点数入れへんみたいな空気になってるんちゃうかっていうので、もうすごいヒリついた空気になってましたもん」と、芸人の間で「さらば青春の光」が微妙な状況にあったことを語った。