谷原章介 バレー部“千葉の名将”体罰容疑に「大事なのは被害者の心のケア、被害者を守ること」

[ 2022年7月1日 08:41 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が1日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。千葉県警松戸署が6月29日、高校バレーボール部の練習中にミスをした女子部員の顔に至近距離からボールをぶつけたとして、傷害の疑いで県立松戸高教諭で部の顧問の男(50)を逮捕したことに言及した。

 署によると、男は容疑を一部否認している。女子部員は顔に1週間のけが。「春高バレー」と呼ばれる全国大会の事務局によると、男は以前勤務していた千葉市にある県立高校の監督時代、同校を2018年まで少なくとも6回出場に導いていた。番組では、千葉県のバレーボール関係者では知らない人はいない指導者だったと伝えた。

 谷原は「娘を持つ親として、もし自分の娘の顔に至近距離でボールを投げつけられたと思うと本当に言葉もありませんね」と言い、「以前もサッカーのコーチ、監督の問題もありましたけれども」と指摘。そして「まず大事なことは被害者の方の心のケア、そして被害者を守ること。どれだけ結果を出していたからといって暴力的指導が許されることはありませんし、あらためて部活動の指導の在り方、考え直すべき事件なのかもしれません」と自身の考えを述べた。

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2022年7月1日のニュース