清水宏保氏 現役時代に最高9回した失敗とは?「威張ることでも何でもないけど」

[ 2022年7月1日 18:09 ]

清水宏保氏
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 元スピードスケート選手で98年長野五輪金メダリストの清水宏保氏(48)が1日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲストコメンテーターとして生出演し、現役時代のレースでの失敗について語った。

 番組では、米大リーグが24年から投球の機械判定を導入する方針というニュースをピックアップ。清水氏は「いち早く取り入れた方がいいですよ。どのスポーツにも言えることですけどね。人間の目というのは、その時によって調子が違いますよ」と、賛成意見を口にした。

 スピードスケートのフライング判定も長年、審判員の目視で行われていたというが、清水氏は「2回目フライングした人が失格というのをしっかりカメラで判断していきますから」と現状を説明。さらに「僕が現役の時は、何回やっても良かったんですよ。自己最高9回、フライングしたことがあります」と自ら暴露した。出演者たちから驚きの声が上がると、清水氏は「全然、威張ることでも何でもないんですけどね。え~って言われて驚かれても…」と苦笑いした。

 MCの垣花正アナウンサーは「当時聞いたのは、パン!と鳴ってからスタートしたのでは遅いから、清水宏保さんは引き金を引く音を聞くようにしてたと」と、伝聞のエピソードを披露。すると清水氏は「それくらいの意識でしたけど、実際には絶対、聞こえないですね」と正直に打ち明け、笑いを誘っていた。

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2022年7月1日のニュース