フジ倉田大誠アナ 京都新聞HD元相談役告発に「現役の記者が大株主を…勇気がいること」

[ 2022年7月1日 10:26 ]

フジテレビの倉田大誠アナウンサー
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 フジテレビの倉田大誠アナウンサー(40)が1日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。京都新聞ホールディングス(HD、京都市)が大株主で相談役だった白石浩子氏(81)に高額な報酬を継続的に支払っていた問題で、子会社の京都新聞社の社員も加入する労働組合「関西新聞合同ユニオン」が29日、浩子氏と、息子で過去にHD代表取締役を務めた京大氏(48)に対する会社法違反容疑の告発状を京都地検に提出したことに言及した。

 この問題を巡りHDは4月、報酬に見合う業務は認められなかったとし、会社法違反だとの第三者委員会の報告書を公表している。報告書は、浩子氏が相談役を務めた34年間に子会社分も含めて総額16億円超の報酬があったと認定した。ユニオン側はこうした報酬が、会社法が禁じる形の利益供与に当たると主張している。

 倉田アナは「現役の記者が大株主を異例の刑事告発だと思いますけれども、勇気がいることだと思いますね」と言い、「これまでタブー視を本当にされてきたという部分、これで健全な形、流れになっていくといいんですけれども」と話した。

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2022年7月1日のニュース