遠野なぎこ 気が合わない同世代の共演者たちに監督が伝えた言葉に「あれほどスッキリしたことはない」

[ 2022年6月29日 20:53 ]

女優の遠野なぎこ
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 女優の遠野なぎこ(42)が29日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演し、心が救われた出来事を振り返った。

 この日のボイステーマは「人生で最も心に残った『応援メッセージ』」。このテーマについて聞かれた遠野は「とある連ドラに出演していた時に」と語り始めた。遠野は名前は伏せたが共演していた同世代の女優と俳優と気が合わなかったという。

 「休憩中とか一緒にいなきゃいけなかったりしたら、パッカパカたばこ吸って、ベラベラしゃべって。へたっぴなくせに」と毒舌交じりに語って笑わせた。続けて「本当にストレス。(撮影期間が)長いじゃないですか。だからストレス抱えて、楽屋で泣いたりした時があった」と辛い思い出を振り返った。

 撮影が終盤に差し掛かった時に「待合室にいたら、ちょっと上の監督が通り過ぎようとした。そしたら、その子たちが監督に媚びようという気持ちがあったと思うんですけど、“私たちがこれから先、良くなっていくためにどうしたらいいかアドバイス下さい”って食らいついていった」と、気が合わない同世代の共演者が遠野の目の前で監督に助言を求めた。

 すると、監督は「ここに一番いい見本がいるじゃない」と遠野を指さしてニコッと笑った。この言動に遠野は「全部察してくださったんだなって。あれほどスッキリしたことはない。ケンカするわけにもいかない。嫌いだからって。もの凄い粋な応援メッセージだなと。何年たっても覚えてます」と心が救われたことを明かした。また、MCのふかわりょうから「その男女の俳優さんは、その後どうですか?お芝居は伸びました?」と聞かれて「まさか」と笑みを浮かべて笑わせた。

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2022年6月29日のニュース