泉ピン子 自身の葬儀は「しません」とキッパリ「嫌いなヤツにお焼香されたってうれしくない」

[ 2022年6月29日 22:29 ]

女優の泉ピン子
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 女優、泉ピン子(74)が29日放送の日本テレビ「決断の瞬間に密着! いきざま大図鑑」(後9・00)にVTR出演。自身の墓をテレビ初公開し、「(自身の)葬儀はしません」と明かした。

 静岡県熱海市の自宅から車で10分の霊園に到着したピン子は「私と私の主人の墓です」と紹介し、「私の骨壺を大きいのにしてもらって、犬の骨を一緒に入れてもらいたい」とコメントした。ピンク色が印象的な墓石には「ありがとう」の文字が。「うちの主人の字。私に対してありがとうなのかな?みんなにありがとうなんだろうね」と、しみじみ話した。

 同じマンションに暮らしていた友人から勧められ、墓を購入したのは「一昨年」。墓石は特注した御影石によるもので、値段は「300万円はしないわね」と告白した。「石は高かった。“この石がない”って言われたから、探せ!って言って」と笑った。

 「死に装束はもう決まっています」とピン子。恩人という女優、杉村春子さん(1997年死去、享年91)から「(自身の)結婚の時にいただいた着物」と説明した。自らの葬儀は「しません」とキッパリ。続けてTBS・安住紳一郎アナウンサーの名前を出し、「ただ安住ちゃんに居酒屋でやれと、私の好きな人だけ(集めて)。居酒屋でね」。親しい人を集めて“お別れ会”を開いてほしいとの意向を示した。

 葬儀を開かない理由を問われると「いらないじゃない。(死んだら)忘れられるのよ」と語った。「来てほしくないからよ、ハッキリ言えば」とぶっちゃけ、「嫌いなヤツにお焼香されたってうれしくない。だから役者関係(の人は)はいらない」としていた。

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2022年6月29日のニュース