前田敦子　号泣しながらAKBオーディションへ「行きたくない！絶対だまされてるって」

前田敦子
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　女優の前田敦子（30）が29日、フジテレビ系「ポップUP！」（月～金曜前11・45）に生出演し、AKB48加入前後のころのエピソードを披露した。

　05年にAKB48の1期生オーディションに合格。数々のシングル曲でセンターを務めるなど、グループの看板として活躍し、12年に卒業した。

　番組では、子供に「勉強してるの？」と聞く親の是非をトーク。総合MCの山崎夕貴アナウンサーから「皆さん芸能界に入る時、多少心配されたんじゃないかな？前田さん、どうですか？」と振られると、前田は「母が“やってみれば？”と言ってくれたのでやりました」と返答。母の理解を得た上での芸能界入りだったという。

　加入した時は「私の方が後悔しました。何かだまされてないかな？って」と率直な心境を吐露した。「“行きたくない”って言ったんですけど、“決めたんだから行っておいで”と言われて」と、当時の母とのやりとりを振り返った。

　グループは前田や板野友美、篠田麻里子、大島優子ら数々のスターを生み出し、国民的人気アイドルに。しかし、結成前はそんな未来を想像すらできず、前田は「最初は“オーディション行きたくない！私、絶対だまされてる”って号泣したんですけど」と打ち明けた。

　前田の告白に、山崎アナは「秋元（康）さん、泣きますよ」とツッコミを入れていた。