×

南果歩 重度のうつ病から「逃げるようにして」米国へ…今は前向き「失敗こそ栄養に」

[ 2022年6月29日 18:20 ]

南果歩
Photo By スポニチ

 女優の南果歩(58)が、29日放送のNHK「ニュースLIVE!ゆう5時」(月~木曜後5・00)にVTR出演し、人生の危機から復活に至りまでの分岐点について語った。

 16年に52歳で乳がんの手術を受け、17年には家庭問題で心を悩ます出来事が。心身ともに追い詰められた南は、重度のうつ病と診断された。

 そんな時、わらをもつかむ思いで日本を離れたという。行き先は米国の西海岸だった。「自分の身辺が騒がしかったので、逃げるようにして…“逃げる”という言葉が一番正しいような気がするんですけど、アメリカに逃げたんですよね」。かかりつけの医師には、規則正しい生活を指示され、「学校に通うことにしたんです」と明かした。

 学校では、女優としてではなく、1人の人間として気持ちをリセット。「眠れなくても、眠っても、必ず朝9時に学校に行く。授業を受けて、休み時間はお友達とランチして、午後の授業に出る。そうなると、2日ほど眠れなくても、3日目には疲れて眠れるようになって、少しずつ生活のリズムを取り戻せたんですよね」。米国滞在は1年に及び、体調を取り戻した南は、女優業を再開した。

 今では過酷な経験すらもプラスにとらえているという。「演技を生業にしているので、自分が経験したことがすべて演技に出るわけではないんですけど、いろんな経験が人の心に響く表現になれば、何も無駄がないんじゃないかな?と思いますし、得がたい経験になったと思えるようになりました」。つらい過去をケガにたとえ、「転んですりむいたら、その傷は治るじゃないですか?いつか、かさぶたになって取れる日が来ると思うんですよね。私自身、そういう経験が自分を強くさせていると思うんです」とも話した。さらに「たとえ失敗しても、失敗こそ自分の栄養になると思う。人生無駄なしですよね」と、明るく教訓を語った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「矢沢永吉」特集記事

2022年6月29日のニュース