「ちむどんどん」“嫁さんもらう”智が倒れる…教員復帰の良子 教え子が登校拒否 ニーニー自称会社社長

[ 2022年6月29日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第58話。多忙を極めたためか、倒れた智(前田公輝)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は29日、第58話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第58話は、暢子(黒島)はひょんなことから和彦(宮沢氷魚)と激しく口論。2人の間はさらにこじれる。和彦と愛(飯豊まりえ)の結婚話は進み、その頃に智(前田公輝)は独立起業し「スナガワフード」を設立。暢子との将来のためにも、がむしゃらに働き始める。一方、沖縄やんばる。教師の仕事を再び始めた良子(川口春奈)が、生徒との問題に直面し…という展開。

 沖縄・山原小中学校。良子のクラスの児童・誠(潤浩)が登校したくないという。理由を母親にも言わないといい、同僚・知念(木村文哉)は心配した。良子は母子を学校に呼んで面談したが、誠は何も答えず、帰ってしまった。誠は授業中、良子に叱責され、廊下に立たされていた(第56話、6月27日)。

 博夫は相変わらず、祖父・小太郎(小林勝也)らを説得できずにいた。

 あまゆ。賢秀(竜星涼)が一目惚れした直美(安野澄)の姿があった。賢秀は自らを品川に本社がある従業員200人の会社の社長だと暢子に見栄を張り、「アッラ・フォンターナ」に行こうと直美を誘った。

 智は野菜の仕入れの交渉のため、近々沖縄に帰省。暢子を母親に紹介したい、旅費は自分が全部持つと実質プロポーズした。

 翌日、暢子がスナガワフードを訪れると、電話中の智は「実は嫁さんもらうんです」。そして、多忙を極めたためか、智が倒れた――。

 暢子&智、和彦&愛の“四角関係”はどうなる?

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月29日のニュース