中川家 「学園祭はもう行かない」も…「年齢的にジーンッとくるものがある」のワケ

[ 2022年6月15日 17:07 ]

「中川家」の剛(左)と礼二
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 お笑いコンビ「中川家」の中川剛(51)と礼二(50)が15日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト生出演。後輩芸人との関わりや、かつて出演した「学園祭でのエピソード」を明かした。

 1992年にコンビ結成し、2001年に「M-1グランプリ」初代チャンピオンに輝いた2人。実力派のベテラン漫才コンビだが、意外にも後輩芸人との付き合いは広くないという。パーソナリティーの塙宣之から「特に可愛がっている後輩はいないのか?」と問われると、「基本、可愛がっていないからね。我々はそんなには」と即答した兄・剛。さらに塙が「剛軍団みたいなものは作らないのか?」と食い下がると、「ないないっ!そういう軍団は作らない僕は。気い遣うでしょう?後輩がね。(作っても入りたい後輩は)いないいないいない。(後輩は)次長課長や、とろサーモンは仲良くはしているけど、別に軍団は作らない」と断言した。

 その後、コロナ禍を含めて、ここ数年における漫才を披露する場や観客層の変化について、「いやだから、学祭(学園祭)とかはもう行かないですね。僕らは」と明かした剛。学園祭出演を卒業した理由について、「ちょっと恥ずかしい。“ごめん。ごめんなさい”っていう気持ち…こんなおっさんが来て。お父さんよりも年上やんね?みたいな、そういうのはちょっともうキツくなってきているよね」とした上で、「だから自分の年齢のプラスマイナス5歳ぐらいのかたぐらいが丁度良いかな~。普段出ている劇場もそんな感じ」と打ち明けた。

 一方のナイツは、学園祭出演を卒業したわけではないが、コロナ前からオファーが圧倒的に少なかったという。塙は「渋めの主催者だった時に“僕、すごく好きなんです”みたいな事をそいつ1人だけが言っていて、他の生徒はみんなはポカンとしていた」と回想すると、中川家は声を揃えて「あるあるある!」と同調。以前、出演した学園祭を振り返り、弟・礼二は「楽屋の黒板に(実行委員が)絵を描いてくれているのよ。そういうのを見たら年齢的にジーンッとくるものがある。一生懸命描いてくれたんやなぁチョークで…っていうね」と、しみじみ語っていた。

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2022年6月15日のニュース