アンジュルム上國料萌衣「まさかソロで泣くとは」　初の10人体制で駆け抜けた全国ツアー千秋楽

全国ツアーの千秋楽を迎えたアイドルグループ「アンジュルム」　中央はリーダーの竹内朱莉
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　アイドルグループ「アンジュルム」が15日、東京・日本武道館で全国ツアー「アンジュルム　CONCERT　TOUR　―The　ANGERME―　PERFECTION」の千秋楽を迎えた。

　約8500人を動員し、最新曲「愛・魔性」などメドレーを含む20曲をパフォーマンス。昨年12月に新メンバーとして加入した平山遊季（15）を加えた10人体制での初ツアーで、3月19日から全13会場18公演を走り切った。平山は「加入して6カ月で夢だった武道館で立てた。まさか2日前から緊張するとは思いませんでしたが、皆さんが笑顔で迎えてくれて嬉しかったです」と笑顔を見せた。

　副題の「PERFECTION」にちなみ、今回のツアーでは全日程を通じて、これまで発表された全35曲のシングルを披露された。メンバーがソロで歌唱する曲もあり、「ナミダイロノケツイ」を歌った上國料萌衣（22）は「まさかソロで泣くと思いませんでした！みんなが笑顔で迎えてくれて、ペンライトの光が温かくて、幸せな涙です」と振り返った。佐々木莉佳子（21）は「これが今のアンジュルムです！と胸を張ってステージに立てました」と語った。

　先月11日にリリースされた最新曲「愛・魔性」を含むトリプルA面シングルは、23日付のオリコンランキングで週間1位を獲得するなど勢いに乗るアンジュルム。リーダーの竹内朱莉（24）は「愛であふれたライブでした。これからも楽しい最高な空間を皆さんと作りたい！」と笑顔で呼び掛けた。