松重豊 学生時代“6年間柔道部”も「全く愛着がない」「嫌な思いでしか…」の理由

[ 2022年6月15日 18:26 ]

俳優の松重豊
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 俳優の松重豊(59)が14日放送、パーソナリティーを務めるFMヨコハマ「深夜の音楽食堂」(火曜深夜0・30)で、学生時代の部活動での「苦い思い出」について語った。

 番組では、リスナーからの質問メッセージ「万が一、学生時代に戻るなら部活動は何部に入りたいか?」を紹介した上でトークを展開。松重は「私、柔道部だったんですけども。これは中学高校を通して相撲部がなかったから仕方なく柔道部に入った…という口なんで。全く柔道に対して愛着がないんですよ」とバッサリ。「本当にね、とにかく柔道着っていうあの臭いものを着ていること自体でもう嫌でしょう?もう汗…分厚い刺し子で出来ているから、あれ乾かないし洗えないから」としつつ、「天気の良い日に後輩が校舎の横で虫干ししてるんですけど、それでも乾燥したやつが汗で湯戻しされたりすると、また凄まじい悪臭が漂うし…」と、言葉を濁しながら回想した。

 「部室は地下にあったんでね。白癬菌みたいなのが柔道着とかに繁殖するんですよ。もうそういうのが嫌で。しかも柔道(の技)は倒れた後も近付いてきて、ヒゲの後とか押し付けてくるヤツとかもいた。もうあれが耐えられない!下手すると締めてくるもヤツもいて…」と、部活動での苦い思い出は止まらず。気を取り直して、学生時代に戻れるならば、放送部に入り給食時間を盛り上げる案や、書道が好きなので書道部などの案を出しつつ、「あと吹奏楽部、ブラバン。でもね、テナーサックスやバリトンサックスとか“それカッコイイね”と言われる楽器なら良いけど、チューバとかどうすんの?ホルンなんてもう見た目で笑えちゃうじゃん?サザエみたいな感じで巻いてあるし」と、候補に挙げたものの独特な指摘をした松重。

 「あれ(担当楽器は)有無を言わさず顧問の先生が選ぶわけでしょう?俺がテナーサックスをやりたくても“君は大きいからチューバやりなさい”って言われたら(かつての)柔道部みたいに嫌な思いでしか残らなくなるから…」と予想し、改めて、「何部にしようかな?相撲部を作るっていうのが良いですね。そうしよう!今度生まれ変わったら」と、声を弾ませて返答していた。

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2022年6月15日のニュース