世良公則　「世良公則＆ツイスト」時代の“都市伝説”は本当だった　生徒手帳に書かれていた校則

歌手で俳優の世良公則
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　歌手で俳優の世良公則（66）が15日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。「世良公則＆ツイスト」時代の都市伝説が本当だったと明かした。

　世良はロックバンド「世良公則＆ツイスト」としてデビューしてから今年で45周年を迎えた。1981年の解散後はソロ歌手、俳優としても活躍。バンドを始めた当初については「ちょうどアマチュアをやって高校生でバンド組んで、こういう道を目指し始めたころ、エレキギターのケースを担いでると、交番のお巡りさんに呼び止められて、結構学校とか、担任の先生の名前とか、結構聞かれるっていう状態で」と振り返った。

　デビュー後、人気となった後もロックミュージシャンへの偏見は強く「大人になって、初めて聞いて大笑いしたのが、ちょうど僕たちがデビューして番組に出させていただいている当時、中学とか高校の生徒手帳に、“世良公則&ツイストのコンサートに行ってはいけない”っていう校則があったっていう話を聞いて」と衝撃の告白。「で、これ都市伝説だと思ってたんですけど、先日、ちょうどそういう校則の女学校に通っていたガールフレンドと付き合ってたっていうスタッフがいまして。その方が“僕は実際にその生徒手帳を見た”って。だから都市伝説じゃなかったんですね」とその話が事実であったと明かし、司会の黒柳徹子を驚かせた。

　黒柳が「でもそんなことを生徒手帳に書くって言うのもねえ…」と語ると、当時「ザ・ベストテン」で黒柳と共演していた世良は「でもそんな中ああいう番組で、可愛がっていただいたので、だんだんお茶の間に浸透して、今やロックバンドが普通にコンサートしてテレビで演奏さしていただくっていうのになりましたから、45年たったんだなと思います」としみじみと話した。