川島明「僕がピリオドを打ってしまった」 自身が勧めた漫画がマネジャーを“辞めさせる”キッカケに

[ 2022年5月1日 20:15 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」川島明(43)が1日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。自身の担当をしていたマネジャーを“辞めさせる”キッカケとなったことを振り返った。

 川島は「この間、最近びっくりしたのが」と切り出し、2年前に自身を担当していたマネジャーの話に。そのマネジャーは東大大学院卒の秀才で「キングコング」西野亮廣などの担当を務めていたという。川島は「めちゃくちゃいい子やし、全部吸収しようという。休みの日も収録来て『勉強します』みたいな」と研究熱心なマネジャーだったとした。

 ある時、漫画好きの川島が「これ、めっちゃおもろいで」と、マネジャーに「ブルーピリオド」という漫画を勧めた。「ブルーピリオド」は絵を描くことの楽しさに目覚めた主人公が東京藝術大学の学生として美術を学んでいく姿を描いた青春群像劇。漫画を読んだマネジャーは大ハマりし、プライベートで絵を描くようになった。

 すると、マネジャーは知り合いから「東京藝術大学とか日本一の大学を目指しなさい。やってみて、目標がないと進化しない、成長しない」と指摘され、土日の休みに予備校へ1年間通った。川島は「これって、絶対無理なんですよ。東京藝術大学に行くの。日本のトップですから。何年も浪人して入る人もいる」と、狭き門で合格は不可能に近いと語った。

 だが、そのマネジャーが「先日、春、合格してしまいました」と明かすと、共演者もびっくり。「吉本を辞めました。ブルーピリオドです。僕がそのマネジャーにピリオドを打ってしまったという。こんなことある?」と、川島自身も驚いていた。

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2022年5月1日のニュース