松本人志 白井球審の詰め寄り騒動に「冷静には見えなかった。感情的じゃないかなって」「芸人でいうと…」

[ 2022年5月1日 12:31 ]

ダウンタウンの松本人志
Photo By スポニチ

 「ダウンタウン」の松本人志(58)が1日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。4月24日のオリックス―ロッテ戦でボール判定をめぐってマウンド上のロッテ・佐々木朗希投手(20)に白井一行球審(44)が詰め寄った場面について語った。

 この日は元プロ野球審判の山崎夏生氏がゲストで出演し、解説。「(白井審判の)行動自体はルールに則っているんです」としたうえで公認野球規則、審判員裁定8・02に書かれた「監督も選手もコーチも審判の下した最終判定に異議を唱えることは許されない」「ボール、ストライクの判定について、宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば試合から除かれる」とするルールを読み上げた。山崎氏は「これを知らない選手は多いんじゃないかと思いましたね」と見解を示した。

 その説明を聞いたうえで「あの審判の方はそのルールのもとに行動したんですかね?僕なんか一瞬の怒りがそう(させたのでは)」と白井球審に疑問符。山崎氏は「いや、そんなことない。審判はもっともっと冷静ですよ」とフォローするも、松本は「僕には冷静には見えなかった。感情的じゃないかなって僕は思うのですが…」と厳しい表情を浮かべた。

 さらに松本は「論点がまったく違うこと言うんですけど…」と切り出し、「あれストライクですよね?」と直球質問。山崎氏も「いやいや、ストライクは1球だけはわからないんですよ」と返すも、松本は「素人はストライクだからな?論点違うのか?でも、もともとそこが出発点だろうって(思ってしまう)」と私見。さらに「あれもやっちゃったなって思われたと思うんですよね」と白井球審の立ち場を想像し、「芸人でいうと、やらかしたのを新人の勢いのあるのにイジられて、笑いで返せなくて怒りだした、そんな構図に見えた」と見解を示した。

続きを表示

2022年5月1日のニュース