鶴瓶　禁煙のきっかけ明かす、現金狙いでつきまといも「怖いからね、みんなが見ていて」

落語家の笑福亭鶴瓶
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　落語家、笑福亭鶴瓶（70）が1日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後4・00）に出演し、禁煙したきっかけについて語った。

　鶴瓶は、元タレント・上岡龍太郎さんと共演した読売テレビのトーク番組「鶴瓶上岡パペポTV」（1987～98年放送）での出来事を回顧。同番組で自らが禁煙宣言したとし、「あれでやめたんですよ。やめる言うて、（鶴瓶が喫煙しているのを）見たら1万円差し上げます言ったら、ずっと俺につきまとうやつがいてましたね。怖かった」と明かした。

　1万円狙いで、プライベートにも“監視”の目が。近所のボーリング場を家族で訪れたところ、「（一般人が）ずっと見ているんですよ。トイレ行って出てきたら『やっぱり吸わないんですね』って言うから、お前付いてきたんか！って言って」と、やりとりを振り返った。

　これを聞いたフリーアナウンサー・上柳昌彦が「ストーカーを誘発した。それでやめられたというね」とコメント。鶴瓶は「そうそう」と応じ、「それで完全にやめてしまって。あんなんでやめられるんやとは思ったけど」と語った。本当に1万円を渡す意思があったようで、「怖いからね、みんなが見ていて。1万円やからね。（10人）同時に来て（喫煙していたら）『10万円』って言われるからね。まだまだそんなに金のない時分でしたから」と話していた。