平方元基 2時間45分の公演で汗止まらず 「マイクが壊れないように…」

[ 2022年5月1日 23:47 ]

舞台「THE 39 STEPS」開演前公開ゲネプロと取材回に登場した(左から)あべこうじ、平方元基、ソニン、小松利昌
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 俳優の平方元基(36)が1日、東京・日比谷シアタークリエで初単独主演舞台「THE 39 STEPS」(17日まで)の開演前公開ゲネプロと取材会に登場した。英・冒険小説の先駆者ジョン・バカンによる小説「三十九階段」(1915年)と、サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督による映画「三十九夜」(1935年)を基に舞台化した作品で、女優ソニン(39)、あべこうじ(47)、小松利昌(49)の4人によるハイパーコメディサスペンス。演出は昨夏東京パラリンピックの開会式を手掛けたウォーリー木下氏(50)が担当する。

 出演者は4人のみの本作はセット転換なども含めて演者が行い、2時間45分(幕間休憩25分含む)の公演で終始ステージに出ずっぱり。平方は「少ない人数のカンパニーだったからこそ、強い絆が生まれたと思う。この舞台で真ん中を任せてもらえてうれしい」と笑顔。ソニンは「今回のゲネプロで初めて、段取りや衣装替え、順番も全部間違えずにできました。ここまで来れたことがすごく感無量」と語った。

 あべと小松は2人で135役を演じ分ける。あべが「小松さんの膝がすでに千秋楽を迎えています」と明かすと、小松は「僕の膝が先に打ち上げを始めています」と苦笑い。平方も「汗が本当にすごくて…本番中にマイクが壊れないように頑張ります!」と意気込んだ。

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2022年5月1日のニュース