長嶋一茂「これはね、できない、普通」 完全試合を支えた18歳・松川を絶賛「8回9回でも関係なく…」

[ 2022年5月1日 17:12 ]

長嶋一茂
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が1日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。ロッテ・佐々木朗希投手(20)の完全試合を支えたドラフト1位のルーキー・松川虎生捕手(18)を絶賛する場面があった。

 「18歳でもうパーフェクトなマスクかぶってるんだけど、何が凄いかって、ここぞっていう時にフォークボールのサイン出すんですよ。これはね、できない、普通。褒めなきゃいけない」と高卒ルーキーのリードを称賛。「フォークボールを後逸してランナー出たらパーフェクトなくなっちゃうんですよ。そんな時にもかかわらず、よっぽど度胸があるのか、何考えてるのかわかんないんだけど凄い、ここが。147キロのフォークって普通捕れないですからね。それを18歳の子が捕ってる。だってそれまで18歳の子が高校生相手に160キロのまっすぐと147キロのフォークなんて捕ったことないんですよ」と熱い口調で解説した。

 ビートたけしが、野球評論家の江川卓氏を引き合いに出し「江川さんの高校の時、まず江川の球を捕れるキャッチャー探したって。ストレート捕れないんだから」と話すと、うなずく一茂。「あそこでフォーク要求するの?って。8回、9回でも関係なくフォーク要求するっていうところが考えられない」と完全試合達成が懸かった試合終盤でもフォークを要求する18歳の強心臓ぶりに舌を巻いていた。

続きを表示

2022年5月1日のニュース