千原ジュニア コロナ下での代役出演ギャラ事情を暴露「結構、若手がそれで潤ってる」

[ 2022年5月1日 13:17 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が1日、MCを務めるABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、コロナ下の知られざるギャラ事情について語った。

 番組では、山口県阿武町が463世帯に10万円ずつ給付するはずの新型コロナ給付金を、誤って1人の町民に4630万円を振り込んでしまった件について紹介。振り込まれた町民は返還を拒否する意思を示している。

 この件と関連して、出演者の間ではSNS等での誤爆、誤送信などについてトーク。ジュニアは過去に「吉本で、給料を間違って、この人じゃなくてこの人にっていうのが(あった)」と話した。ジュニアによると、桂三枝(現文枝)と桂小枝との間で給料を誤って振り込まれてしまったことがあったという。「“三”が縦になってたのかね?手書きで書きはった時に、三枝師匠ではなく小枝師匠に(振り込まれた)。小枝師匠は『何やこの額は!』って。とんでもない額が振り込まれて、ビックリしてもうて。『あの番組、こんなもうてはんのや!』って」と驚かせた。

 ジュニアはさらに、コロナ下で相次いだテレビ番組等への代役出演のギャラについても明かした。「本来は代役って、礼儀として本来この人(休養した人)のタレント力よりちょっと上の人を入れるというのが、テレビ局とかのマナーとしてあった。コロナでそんなこと言うてられへんから、本来のこの人より下のランクの人を付けていったりする。でもギャラはこの人のギャラが支払われるから、今結構、若手がそれで潤ってる」。代役にもレギュラー出演者と同額が支払われるケースがあるとし、「『あの人、ギャラなんぼや』というのが全部分かっているという」とも話した。

 すると、「FUJIWARA」藤本敏史が浮かない顔。後輩のとにかく明るい安村の代役出演があるといい、「先輩だから、ちょっと高めに設定してくれるんちゃうの?安村の営業ギャラ?」と、気が気でない様子だった。

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2022年5月1日のニュース