塚田僚一 ジャニーズ入りはある“先輩”への嫉妬心がきっかけ「許して下さい」

[ 2022年5月1日 17:59 ]

A.B.C-Z
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 A.B.C―Zの塚田僚一(35)が1日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)にゲスト出演し、ジャニーズ事務所に入るきっかけについて語った。

 少年時代は体操クラブに所属していたが、KinKi Kidsが「愛されるより 愛したい」を披露していた歌番組を見て興味が湧いたという。しかし、塚田が見ていたのは、バックダンサーとして踊るジャニーズJr.だった。

 「爆笑問題」太田光から「ジャニーズのバックダンサーを見て入ろうと思ったっていうのは?」と指摘されると、塚田は意外な理由を明かした。「ジャニーズに入る前とかに、女優の前田亜季さんがすごい好きで、テレビとか映画を見てたんです。チェックしてたら、(作品で)男の子と手をつないでて、『この男の子、許せない』と。その時、どんな気持ちか分からなかったですけど、エンドロールを見てたら、生田斗真って出てて。『生田斗真とは誰だ?』と」。大好きな女優と手をつなぐという役に、嫉妬心を覚えたという。

 そんなある日、見ていたのが、Kinkの歌番組。バックダンサーに、見たことのある顔を見つけたという。「違う日に歌番組を見ていたら、その生田斗真がいたんですよ。『愛されるよりも愛したい』を踊ってて、斗真君は2列目にいたんです」。バックダンサーの1列目には嵐の松本潤、相葉雅紀、二宮和也らがおり、生田はその後ろだったという。塚田は「2列目か。俺、もしかしたらいけるかもしれないって思っちゃったんです」と、当時の思いを率直に打ち明けた。

 しかし、実際に事務所に入り、舞台に立つようになると、生田への思いが変化する出来事があったという。右も左も分からぬ状態で出たステージ。「『ここでアクロバットいく』ってキョロキョロしてたら、本番中に肩ポンとたたいてくれて、それが生田斗真君だった」。生田の優しさに救われた塚田は、「『この人に前田亜季をあげる』って(思った)」と明かし、「小学校6年生の子供の(考えなので)…許して下さい」と笑わせていた。

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2022年5月1日のニュース