長嶋一茂 佐々木朗希の凄さ熱弁「大谷投手との比較、もう始めてもいい」 2年後には167キロマーク?

[ 2022年5月1日 16:49 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が1日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、ロッテ・佐々木朗希投手(20)の凄さについて熱弁をふるった。

 番組では佐々木朗とエンゼルス・大谷翔平投手(27)について徹底解剖。番組進行の阿川佐和子さんから佐々木の凄さを問われた一茂は「僕が比較したら恐縮なんですけど、大谷投手との比較ってもう始めていいと思っていて」と切り出す。そして「どっちが上とかっていうことじゃないですけど、今の時点で大谷投手より劣るところってないと思うんですよ、佐々木投手は」と完全試合を達成した20歳について自身の見解を語った。

 「球威に関してもほぼ一緒だし、例えば、大谷投手が165キロの日本記録を持ってるんですけど、22歳の時に出したんですよ」と日本ハム時代の2016年クライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦で大谷が165キロを計測したことに言及。「大谷投手はハタチの時に162キロ出してる。つまり2年間で3キロアップさせたわけです」とし、「佐々木投手は今20歳で164キロ投げてる。つまり、もしかしたらですよ。2年経ったら3キロプラスアップすると167キロになるわけです」と佐々木朗の日本投手最速更新の可能性について口にした。

 8回完全投球を見せた4月17日の日本ハム戦の直球の平均速度が159・7キロだったことに触れ、大谷との比較について「ストレートに関してはほぼ一緒だと思います」と話した一茂。「佐々木投手はフォークボールも146~147キロ出す。つまり大谷投手のスプリットの140台後半とほぼ一緒ぐらい。コントロールに関しては、大谷投手より僕はいいと思います。ものすごい針の穴を通すぐらいのコントロールを160数キロで出してますから。だから打たれないんですよ」と解説し、“令和の怪物”の凄さについて熱く語っていた。

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2022年5月1日のニュース