上原浩治氏 大谷翔平の“今”、関口宏の「もう全開?」に「決して調子いいとは僕は思ってない」

[ 2022年5月1日 12:05 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(47)が1日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に米国からリモート出演。現在、投手で2勝、打者で打率・236、4本塁打、11打点のエンゼルス・大谷翔平投手(27)についてコメントした。

 大谷は、4月27日(同28日)のガーディアンズ戦では「2番・投手」で先発し5回5安打2失点で今季2勝目を挙げ、降板後もDHとして残った打者では5打数3安打1打点。休養日を挟んで29日(同30日)のホワイトソックス戦は「4番・DH」で出場し、4号ソロを含む5打数2安打1打点で今季4個目の盗塁も決めたが、30日(同5月1日)の同カードは4打数無安打だった。

 司会の関口宏が「大谷君、どうですか?もう全開?」と聞くと、上原氏は「いや、今日の試合で4打数無安打だったんで、打撃自体、確かに本塁打4本打ってますけれど、決して調子いいとは僕は思ってないです」と話した。

 27日(28日)にメジャー初安打を放ったブルージェイズの加藤豪将については、関口が「こういう人、いるんですねえ?」と聞くと上原氏は「いやあ、いましたねえ。いろんな球団に行ったりして本当に大変な思いしてたと思うんですけども、1本出て僕もすごいうれしかったです。あっぱれあげて下さい」とコメント。「米国の生活には慣れてるとは思うんですけども、マイナーの生活というところでね、本当に大変な思いをしてたと思うんで、この1本というのが彼自身は本当うれしかったと思います」と自身の見解を話した。

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2022年5月1日のニュース