ヒロミ　タイソン氏が機内で絡まれ殴打したトラブルに「対処法を俺たちは知りたい」

タレントのヒロミ
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　タレントのヒロミ（57）が1日、フジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。ボクシングの元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン氏（55＝米国）が航空機内で殴打するトラブルを起こした事件について「対処法はどういうのがあるんですか？」と投げかけた。

　現地報道によると、米サンフランシスコからフロリダへ向かう機内でタイソン氏は、すぐ後ろに座った男性客から話しかけられたり、写真を撮られたりしていた。最初は紳士的に対応していたが、酒に酔っていた男性の行動は次第にエスカレート。ペットボトルを投げつけられたり、しつこく絡まれたという。しばらく耐えていたタイソン氏は落ち着くように諭したものの、興奮した若者がなおも話しかけてきたたため、振り向いて顔を数回殴打。情報提供者である男性の友人が撮影した映像ではタイソン氏が殴りかかっている場面と、顔に血のついた若者の姿が映っている。

　意見を求められたヒロミは「これ、対処法はどういうのがあるんですか？っていうのを教えてほしい」と訴えた。「やらないですよ、やらないですけど…」としつつも「注意はしたことあるけど、口で言うことはあった」とコメント。かつて駅のホームで「ちょっと酷い人がいて、ちょっと注意したことはあった。俺にじゃなくて、女の子のタレントさんがいて、すごく困ってたから、『やめなさい』って。それはある」と明かしつつ「対処法を俺たちは知りたいじゃん、本当に」と訴えた。

　これに、犬塚浩弁護士は「どうしようもないです」と苦笑。「事実上、そういうことはおやめくださいって、CAさんがやってくださるんだと思う。それでも、やめなかった場合に何ができるかというと、周りに迷惑をかけている場合は機長が出て行ってもらうとか、そこまでにできるかというと、酔っぱらっている人がしゃべっているっていうだけだと、そこまではいってないので…なかなか方法がないですよね」と見解を示した。