さすが「不二家」主催　ドルチェ、ミルキー缶、生ミルキー…デザート充実

第7期叡王戦5番勝負第1局 （ 2022年4月28日    東京・神田明神 ）

藤井叡王午前のおやつ「春摘み苺のドルチェ」と「アイスコーヒー」（日本将棋連盟提供）
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　叡王戦は洋菓子メーカーの不二家が主催で、タイトル戦でおなじみの「おやつ」が注目を集める。第1局の午前は、藤井が苺（いちご）をあしらったかわいらしいケーキ「春摘み苺のドルチェ」。カスタードやピスタチオのクリームと苺をサンドしたスポンジケーキで、22日から販売が始まった。出口はストレートに同社のロングセラーキャンディー「ミルキー缶」を選択した。

　午後は藤井が「生ミルキー（プレーン）」、出口が「春摘み苺のドルチェ」だった。「生ミルキー」は今年3月に発売され、北海道産の練乳と生クリームを使用。通常のミルキーよりソフトで口溶けも早い新食感キャンディー。インターネットでは「生ミルキー、初めて聞いた」「食べたい」などの声が上がった。昨年は、藤井の食べたケーキ「コロコロしばちゃん」が売り切れ続出に。不二家では「藤井さんの食べたものは話題になりますので、多くのお客さまに届くように用意しております」とした。

　昼食は藤井が「海鮮丼」、出口が「うなぎ丼」だった。