デーブ・スペクター氏 NATO事務総長の北欧2カ国早期加盟可能の見解に「NATOはもったいつけ過ぎ」

[ 2022年4月29日 13:17 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が29日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が28日、北欧フィンランドとスウェーデンがNATO加盟を申請すれば早期に加盟できるとの見解を改めて示したことに言及した。

 ストルテンベルグ事務総長は「両国が申請すれば歓迎される。手続きは迅速に行われ、正式な手続きが完了後に加盟できるだろう」と述べた。両国では、申請から正式加盟までの間にロシアの攻撃を受けるとの懸念があるが、ストルテンベルグ氏は「(申請から加盟までの)暫定期間を埋め合わせる方法があると確信している」とし、ロシアが両国を攻撃した場合にNATOが何らかの形で防衛する方法を検討する方針を示唆した。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、両国は共にNATOへの加盟申請を検討。一部報道で5月にも申請を正式表明すると伝えられている。

 MCの大下容子アナウンサーが「フィンランドは1300キロ、ロシアと国境を接しています」と言うと、デーブ氏は「そうですね。でもNATOはいくら何でももったいつけ過ぎてると思んですよね。もう少し簡単に入れてもいいと思いますよね」と自身の見解を述べた。

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