東野幸治「ああ、負けた」と思った男性タレントを告白「世の中の誰一人評価してへんけど…」

[ 2022年4月29日 15:13 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が28日に自身のYouTubeチャンネルを更新。お笑いタレントの東野幸治(54)がゲスト出演し「ああ、負けた」と思った男性タレントについて語る場面があった。

 「お金」「バラエティ番組」「ダウンタウン」など、様々なテーマでトークを展開した2人。すると東野は「世の中の人とか、もちろん演者の芸人さんとか、誰一人評価してへんけど」といいながら、元衆院議員でタレント・杉村太蔵に衝撃を受けたエピソードを振り返る。

 「杉村太蔵さんって、国会議員辞めて、みんなにボロカス言われて。普通にカタギになったらいいのに、やってはるやん」と疑問に思った東野は「テレビに出て、なんかやりたいこととかあるんですか?ドラマ出たりとか、歌を歌いたいとか、自分の番組持ちたいとか」と本人に聞いたことがあったという。すると、杉村からは「何もないですよ。クライアントからオファーが来たから出てます。ギャラ交渉して、このギャラなら出ますよって。で、出してくれるから、出ている」と思わぬ回答が。

 東野が「たとえばテレビ番組で『俺の考えはこうだから、それは言いたくない』っていうのはあるんですか?」と問いかけると「全くない。ディレクターの言ったこと言うから。ディレクターが『これ食べて美味しいって言ってください』って言うから、何も味わってなくても美味しいって言うよ。お金くれるから」と達観した答えが返ってきたという。

 東野は『ああ、負けた』って思った。なかなか、俺もディレクター寄りの人間やけど、こんなヤツいてんねやって思って。何の感情もなくこの人、ずっと出てはんねや。で、なおかつ夢ないって、強靭やんって思って。いや、すごいな」と、語っていた。

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2022年4月29日のニュース