大倉忠義「仕事に集中出来ないほど耳がおかしく」 7月ライブへ「万全で臨むため」休養決断

[ 2022年4月29日 22:31 ]

「関ジャニ∞」の大倉忠義
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 関ジャニ∞の大倉忠義(36)が29日、「右低音障害型難聴と両側耳鳴り」の治療のため、一定期間活動を休止することを所属するジャニーズ事務所を通じて発表した。大倉はファンクラブ会員に向けたコメントで「仕事に集中出来ないほど 耳がおかしくなってることに気付きました。病院に行くと、ストレスが原因だそうです」と説明した。

 同事務所によると、大倉は1年半ほど前から耳鳴りの症状が出始め、定期的に通院しながら様子を見ていたが、今月になって症状が悪化。病院で「右低音障害型難聴と両側耳鳴り」と診断を受けた。再発を繰り返すと悪化する恐れがあることから医師から一定期間休養すべきとの指導を受け、同事務所は本人の意向を確認。メンバーとも話し合った結果、休養を決断した。

 大倉は現在、グループとしてテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」に出演し、5月からはフジテレビ系のバラエティー番組「関ジャニ∞の あとはご自由に」がスタート予定。後輩グループ「なにわ男子」「関西ジャニーズJr.」のプロデューサーとしても活躍中で、同事務所は「責任感の強さ故、本人の自覚以上に疲労が蓄積していたことは否めません」とした。

 2004年にデビューした関ジャニ∞は、今年7月に4日間で計25万人を動員する記念ライブ「18祭(じゅうはっさい)」を予定。今月13日には、7月16、17日に初の日産スタジアム公演、同23、24日には8年ぶりとなる大阪市のヤンマースタジアム長居で公演を行うと発表したばかりだ。約7万人収容の日産スタジアムでの公演は、数々の大規模公演を行ってきた関ジャニ∞にとっても史上最大のライブ会場となる。

 同事務所は「これまでの大倉であれば『治療を受けながら仕事を継続したい』と意思表示するような場面ではありましたが、今回に関してはレギュラー番組に加え、夏にはスタジアムLIVE『18祭』が控えていることから、そのステージに万全の状態で臨むために決断いたしました」と休養の理由を説明。「大倉自身、皆様と楽しい時間を過ごすため、前向きに判断した結果となりますので、しばらくの間、関ジャニ∞は4人で活動いたしますが、どうか温かく見守っていただけますと幸いに存じます」としている。

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2022年4月29日のニュース