ひろゆき氏 “育休”に代わる新たな名称を提案も「名前の問題じゃなくて義務化するかどうか」

[ 2022年4月29日 21:20 ]

西村博之氏
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 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(45)が29日、MCを務めるABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモート出演。“育休”に代わる新たな名称を提案した。

 東京都は28日、育児休業の取得促進のため、愛称の募集を始めた。「仕事を休む」といった後ろめたいイメージを一新させるのが狙い。小池百合子知事は定例記者会見で「社会の宝物である子どもを育む期間とポジティブに考えられないか、マインドチェンジが必要だ」と述べた。

 2020年度の国の調査では、全国の育休取得率は男性で12・65%にとどまる。女性は81・6%だが、都の担当者は「退職せざるを得なかった人は含まれていない」と指摘。理解を得づらい職場環境や、キャリア形成への不安から、取得をためらう人が多いのが課題という。

 ひろゆき氏は“育休”に代わる名称として“労働自粛期間”を提案した。「僕は“育休”を義務化した方がいいと思う」と自身の意見を述べた上で「日本は“自粛”っていうとある種義務になるじゃないですか。だから行政が『自粛期間にしてください』というと義務化みたいになるんじゃないかなと思ったんですよ」と名称の理由を話した。

 「結局、名どうこうの問題じゃなくて義務化するかどうかなのでさっさと義務化しちゃった方がいいんじゃないかなと思います」と“育休”の義務化を推奨した。

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2022年4月29日のニュース