バービー 念願の歌手デビューも費用は全て自腹「私が北川景子さんになる整形費用分くらいかかった」

[ 2022年4月29日 15:33 ]

「フォーリンラブ」のバービー
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 お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービー(38)が、29日放送の「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にVTR出演し、歌手デビューの舞台裏を明かした。

 5年前にインドネシア旅行で見た音楽番組のきらびやかさに憧れ、歌手を目指すようになったという。「テレビで見た音楽番組が(感動して)、『この中で歌ったらかっこ良くない?』と思っちゃって、そこから突っ走りました」。デモ音源を作ってさまざなレーベルなどを回って交渉したが、なしのつぶてだったという。

 夢をあきらめ切れないバービーは、「『じゃあもう自分でやっちゃえ』ということで、自分でYouTubeで企画を立てて。レーベルの人とかに会ったり、打診してもらったり、デモもらって聞いてみたりして」と、自力で始動。楽曲も自主制作したが、反応は「『ダサいね』とか、『ちょっと我が社ではサポートできません』とか。『何この曲?』みたいな感じで言われたりして、結局誰も手を挙げてくれなかった」といったものだったという。それでも、インドネシア大使館からインドネシア料理店まであらゆるつてを探して人脈を広げ、ついにインドネシアの有名音楽プロデューサーに行き着き、楽曲提供を受けることができたという。

 曲名は「Ya jatuh cinta(ヤ・ジャットゥ・チンタ)」で、コンビの定番ギャグでもある「イエス・フォーリンラブ」という意味だという。デビューまでの費用は全部、自腹。「今までのYouTubeの売り上げを全部、突っ込んだんですよ。私が北川景子さんになる整形費用分くらいかかりました」。額こそ明かさなかったものの、人生で最も金を使った出来事だったという。

 反響について聞かれると、「反響ね…。思うようになくて。今(28日現在)再生数は1万4000回くらい。チャンネル登録者数がさっきより2人減ってます。な、なんででしょう…?」と歯切れが悪かった。それでも、ギャグも考案するなど、「インドネシアの歌姫になる」という夢に向けて準備を進めている。

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2022年4月29日のニュース