唐木明子氏 高校サッカー部コーチとみられる男性の部員への暴行映像に「どんな理由があっても暴力は…」

[ 2022年4月22日 15:19 ]

フジテレビ社屋
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 世界中にネットワークを持つPwCで、戦略コンサルティングを担う「Strategy&」に所属する唐木明子氏が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。熊本県八代市の秀岳館高校サッカー部のコーチとみられる男性による男子部員に対する激しい暴行の映像について言及した。

 番組では、暴行の動画を入手したとして放送。学校側は動画について「サッカー部のコーチを務める30代の男性が3年生の生徒を暴行しているようにみえる」とし、詳しい状況を調べているといい、サッカー部の関係者は、「暴行を受けているのはサッカー部員で、コーチの生徒への暴力行為は日常茶飯事」と話していると伝えた。同校サッカー部は、2014年に全国高校サッカー選手権大会に出場するなどしている県内屈指の強豪校。

 MCの谷原章介が「4月から親のしつけに伴う体罰も禁止されています。いかが思われます?」と聞くと、唐木氏は「どんなに理由があったにしても、ちゃかされたにしても何かしら暴力をもって子供を指導することはあってはならないことだと思う」と指摘。そして、「親もそうですし、あるいは子供を指導するコーチであったり先生方であったり、どうやって指導するのか、指導するため、あるいはリーダーとしてのスキルのトレーニングというものをもっとやらなければいけないんだと思います。呼びかけるというだけでなく、こういった時にどういう対応をすればいいのか。何をやってよくて、どういったことをやってはいけないのか、そこを明確に研修などで教える指導者の研修、トレーニングということもこれからとても大切になっていくんではないかと思います」と自身の見解を述べた。

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2022年4月22日のニュース