フジ解説委員・風間晋氏　サッカー部コーチとみられる男性の暴行映像に「淡々と殴る蹴るをやっている」

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　フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が22日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。熊本県八代市の秀岳館高校サッカー部のコーチとみられる男性による男子部員に対する激しい暴行の映像について言及した。

　番組では、暴行の動画を入手したとして放送。学校側は動画について「サッカー部のコーチを務める30代の男性が3年生の生徒を暴行しているようにみえる」とし、詳しい状況を調べているといい、サッカー部の関係者は、「暴行を受けているのはサッカー部員で、コーチの生徒への暴力行為は日常茶飯事」と話していると伝えた。同校サッカー部は、2014年に全国高校サッカー選手権大会に出場するなどしている県内屈指の強豪校。

　MCの谷原章介が「とても強い映像でびっくりされた方、多いと思いますけれども、生徒の証言でちゃかしていたという話もあって、これが事実かどうかはまだ分からないんですけれども、こういった暴行というのは許されないと思いますか？」と聞くと、風間氏は「暴行は許されないというか、それ自体は議論の対象にもならないと思いますけれども、ただこの映像もいかにも、映像を撮ろうとしているじゃないですか。隠し撮りの形で分からないように撮ろうとしてるので、ちゃかしたっていうのもそうかも知れないんですが、でもなんで映像を撮ろうとしてたかって考えると、それは普段からこういう形での“指導”ですよね、そういうのが行われていたからって考えるのが自然なんじゃないかなと。淡々と殴る蹴るをやっているということからも、この時に逆上して感情に任せてやったというはずじゃないはずですよね」と自身の見解を述べた。