「鎌倉殿の13人」壇ノ浦の戦いは5・8!小栗旬「目標」番組CP「嗚咽」“義経”菅田将暉「底知れない」

[ 2022年4月22日 17:38 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第18回「壇ノ浦で舞った男」。源義経(菅田将暉・左)と弁慶(佳久創)(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)のヤマ場の一つ「壇ノ浦の戦い」(1185年)が5月8日放送の第18回で描かれることが22日、分かった。副題は「壇ノ浦で舞った男」。場面写真も解禁された。オンライン会見に臨んだ小栗は「もともと壇ノ浦の戦いを(一つの)目標に動いてきた物語なので、これを経た後に一体、何が残っているのか、注目して見ていただきたいです」とアピール。毎回「神回」の呼び声も高いが、制作統括の清水拓哉チーフ・プロデューサー(CP)も「源平合戦という歴史ロマンに心を揺さぶられたり、源義経は英雄なんだとしみじみと分かったり、試写で何度も嗚咽しました」という力作に仕上がった。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 小栗は、源義経役の菅田将暉と6度目の共演。役柄上、菅田(義経)の方が小栗(義時)より年上の設定。「大河じゃないとあり得ない設定だと思うんですけど、初めて菅田の方が僕より年上というのが、まず今回は大きいです義経を演じている姿を見ると、今まで見てきた自分の中の菅田将暉とは、また違う存在感。本当に底の知れない人。あまり現場で悩んでいるような素振りもないですし、いつどのタイミングでお芝居のことを考えているのかなと思うことは多いですね」と新鮮さと驚きを明かした。

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