ふなっしー、ガチのマニアぶり披露も興奮し過ぎて…「語尾忘れてる」とツッコミ

[ 2022年4月22日 16:45 ]

ふなっしー
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 千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が20日放送のNHK「歴史探偵」(水曜後10・00)にVTR出演。日本刀好きの一面を披露するも、興奮し過ぎてツッコミを受ける場面があった。

 番組の今回のテーマは「刀剣」。ふなっしーは徳川家康にまつわる「妖刀村正伝説」を調査するため、特別探偵として登場した。過去にテレビ番組で日本刀のコレクションを披露したこともある、愛刀家のふなっしー。「ネットオークションでうっかり買ってしまってから、かれこれ40数本持ってるなっしーな」といい、コレクションの中には村正と同流派の刀鍛冶・正重の作品もあると明かした。

 「この正重に関して言うといろいろ諸説あるんですが(村正の)娘婿とか息子であるとか、村正の片腕として活躍した千子派の刀匠なしな」と語るふなっしー。番組スタッフが「めちゃめちゃ詳しいですね」と感心すると、「もう大好きなっしよ、ずーっと話せますよ、ハハハハ!」と心底楽しそうな様子を見せた。

 名古屋の徳川美術館では家康が所持していたという由緒がある村正を目の前にし「おおー、刀があるなっしー!本物ですか?いやすごいっ!刃文がなんて言いましょうか、妖しさがすごいですね」とテンションUP。古文書の調査では「村正」の文字を見つけると、「おお、村、村が!村!あっ村正だ」「あっ!ここにあります、千子村正。ここですね。あーなるほど」と大興奮し、“マニア”としての一面をのぞかせた。

 ふなっしーの調査VTRが終わると、スタジオの“探偵所長”役の俳優・佐藤二朗は「素晴らしい調査でしたね」と感心した様子を見せながらも、「ふなっしー、のめり込めばのめり込むほど『なっしー』っていうのを忘れていましたね」と的確なツッコミ。ふなっしーは自身のツイッターで「刀の歴史って深いなっしなー♪ これからも少しずつ勉強していくなっしー♪」とつぶやくと、フォロワーからは「勉強になったなっしー」「楽しかったなっしー」などのコメントが寄せられた。

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2022年4月22日のニュース