野々村俊恵 「生き返ってくれてありがとう」コロナから復活の夫・真への思い明かす「努力に感心しました」

[ 2022年4月14日 16:23 ]

野々村俊恵(左)と夫の野々村真
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 タレントの野々村真(57)、俊恵(58)夫妻が14日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。俊恵が真への手紙を読み上げる場面があった。

 野々村夫妻は今年結婚28年目を迎える。互いにアイドルだった時代から10年以上の交際を経てのゴールインで、現在はモデルで20歳の長女・香音と19歳の長男がいる。司会の黒柳徹子のリクエストで手紙を持参した俊恵は「私達が結婚して28年 付き合い始めからだとかれこれ40年近くになりますね」と読み上げた。

 香音は昨年、長男も今年で20歳になるとし、「あの子たちの年で同棲していたなんて、親になった今では心配で考えられない状態なのに、あの頃お互いの両親はよく許してくれましたよね。感謝しかないです」と続けた。「振り返ると、昭和なオヤジ気質のパパは、人を信じやすく情に厚いのでだまされる事も多々ありましたが、壁にぶつかるたび、家族で一致団結し、その壁を叩き壊してさらにパワーアップしてきました」とも強調した。

 真は昨年新型コロナウイルスに感染。「時間がたてば治るものだと思っていたら、病状が悪化して入院。さらには重症者になり、正直『死』というものを現実的に考えたことなどなかったので、連絡がきたときは、頭がくらくらして涙が止まりませんでした」と振り返った。真は無事退院し、「退院しても普通の生活に戻れないかもしれない不安もありましたが、自宅に戻ってから1日に何回もの吸引、リハビリを毎日続けて、ゴルフ、トレーニング、ランニングができるまでに回復し、パパの努力に感心しました」と語った。

 「本当に何度も思うけど、まわりの皆さんによって生かされた命を大切に、これからは悔いのないよう、できることをゆっくり楽しみながら、(愛犬)颯太と子供たちの成長を見守っていきましょうね」と続けると、「生き返ってくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。妻より」と締めくくった。

 真は「こちらこそよろしくお願いします」と感激。「いやもう本当にこうやって生きていられるのもたくさんの方にお力をいただいたのと、家族があったからこそこうやってまた元気に頑張ろうと、そして頑張ってこれているのかなと思いますし」としみじみと話した。

 司会の黒柳徹子が「神様が『あなたはやることがまだある』とおっしゃっている気がした」と続けると、真は「そう思います。そのためにも感謝して、頑張って、これからも一つでも僕に仕事をいただけるのなら、家族のためにもがんばっていかなきゃと思ってます」と力を込めた。今もリハビリをやっているのかと聞かれると、「まだ吸引を入れているんですけれども、まだまだ続けないといけないみたいなんで。また元気な肺に戻してあげたいと」と前向きに語った。

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2022年4月14日のニュース